次世代ロボットシステム「ARMROID」が日刊工業新聞社主催の「日刊工業新聞社 第49回機械工業デザイン賞 最優秀賞（経済産業大臣賞）」を受賞いたしました。

ARMROIDは、人手不足や働き方改革への対応といった、ものづくり現場が抱える課題を解決する次世代ロボットシステムです。ARMROIDのデザインのコンセプトは、主に次の3つです。

人調和型ロボットデザイン

• 世界で初めてNC旋盤の加工室内に多関節ロボットを干渉なくビルトイン
• 働き方に合わせてロボット自動化セルを自在に構成し、人との業務シェアによる効率生産が可能
• 人の作業性を損なわないコンパクトな設計

超融合ロボットデザイン

• 従来のロボットでは不可能な機械加工中の加工室内でのロボット動作を実現
• 切粉処理、びびり抑制など、高いレベルの加工サポートを実現

操作性革新デザイン

• 専門スキルがなくても、だれもがロボットと機械を同じ操作感で簡単に使用可能
• ティーチング作業を最小化、システムインテグレータ不要

ARMROIDは、機電情知一体メーカのオークマだからこそ開発できた、ものづくりのあり方そのものを変えていくまったく新しいロボットシステムです。