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導入事例
オークマが選ばれる理由
柔軟な運用が可能な
LB3000 EX Ⅱ ARMROIDで
自動化・省力化を加速
株式会社 竹中製作所 様
- 業種
- ボルト・ナット、電子機器の開発・製造
現場の課題
多品種の受注生産で単品から数百個まで変動がある中で、
省力化して機械の稼働率を上げたいのだが…
生産性を上げるには省力化・自動化が必須なのは認識しているが、量産ではなく多品種を受注しているため、なかなか良い自動化システムが見つからない。産業用ロボットはティーチングが複雑で、トラブル時のメーカー対応も心配だ。
課題解決に選ばれたオークマ機
導入の決め手
何よりもコンパクトで、ティーチングが簡単。
これで機械の稼働率が上がり、生産性を向上できると確信しました。
まず目を奪われたのが機械内にロボットアームが内蔵され、非常にコンパクトなことです。また、機械とロボットの操作盤が一つに集約されていて、操作しやすくティーチングが簡単なことにも驚きました。これで自動化へ一歩踏み出し省力化につなげられれば、働き方改革も大きく前進できると確信しました。
導入後の効果
稼働率 20%~40%向上
昼夜に関わらず無人運転が可能になり、複数台担当者による手動でのワーク着脱時間が減少したことで、ARMROID非搭載の同型機と比べて、単体での稼働率が20~40%向上しました。
導入後の感想
フレキシブルに使えて、操作も簡単!
一般的な後付けロボットシステムに比べて想像以上にボディサイズがコンパクトだと実感しました。また、ワークストッカは片手で手軽に移動できるため、CNC旋盤の単体機として一品加工や急ぎの旋削に手動で対応する場合など、臨機応変に使い分けられる点でも重宝しています。
そして何より現場のオペレータが喜んだのは、その操作性です。ARMROIDは始点と終点だけを指示すれば機内衝突しない動作経路を自動生成してくれます。この安心感は大きいですね。
稼働率が向上し、夜間無人運転も可能に
ARMROIDでボルト転造加工の前工程が自動化できたことで、オペレータは他の機械作業に集中できる時間が増えて稼働率が目に見えて向上しました。また、夜間の無人運転が可能となりボルトの生産効率もアップしました。(ボルト事業部工場長 木下啓介 様 談)
お客様情報
株式会社 竹中製作所 様
(大阪府東大阪市)
1935年創業。
各種合金特殊鋼製ボルト・ナット、及び機械部品全般、コーティングボルト・ナット、高強度防錆被膜を中心とした各種表面処理、パワーエレクトロニクス技術を軸とした設計、開発、OEM。
独自開発の表面処理を施したボルト&ナットは高く評価され、世界各国の石油・化学プラント、橋梁・地下鉄などのインフラ、原子力発電所などに納入されている。
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※このパンフレットは西部電機様の導入事例と共通のものです。
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