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導入事例
オークマが選ばれる理由
自動化・省力化の先進企業が
多台持ちの生産性向上にフル活用
西部電機株式会社 様
- 業種
- 搬送機械、産業機械、精密機械の開発・製造
現場の課題
多品種少量生産で、多台持ちの機械稼働率を
いかに上げていくか
西部電機様の加工センターは、搬送機械・産業機械・精密機械の3事業部で必要な1,500種類以上に及ぶ部品の加工を担っている。量産加工では、自動化・省力化を精力的に進めているが、多品種少量生産に対応する多台持ちの機械稼働率がなかなか上げられない。
課題解決に選ばれたオークマ機
導入の決め手
簡単な操作、ぶつからない安心感、省スペースなど
加工センターが求める機能が集約された1台です
最初にARMROIDを見た時に「ワークを変えても、始点と終点を決めるだけで、ほんとうに機内衝突の心配はないのか」と何度も確認しました。ロボットの専任者を用意するのではなく、他の機械も使う多台持ちの担当者が簡単に使いこなせなければ、生産性が上がらないからです。現場でも入念にシミュレーションして導入を決めました。
導入後の効果
稼働率 55%向上(2021年4月現在)
もともと多台持ち3台でそれぞれの機械の稼働率は30%程度。
タレット式旋盤をMULTUS B250Ⅱ ARMROIDに置き換えて稼働率は85%に向上し、多台持ちのほかのNC旋盤2台の稼働率も相乗効果で50%に向上。工程集約とワークの着脱時間削減で想定以上の成果。
導入後の感想
ロボット初心者の若手社員が難なく使いこなしています
事前評価をもとにARMROID担当には、若手社員を起用しました。もともとオークマのNC旋盤は使っていましたが、ロボット操作は初心者の社員です。導入してすぐにロボット簡単操作ツール「ROID Navi」の案内に従って難なく使いこなし、導入数カ月で30種類ほどの部品加工を立ち上げました。
レイアウト変更に柔軟対応できるコンパクト性も助かります
各事業部のニーズに応じて少しでも効率を高めるため機械のレイアウト変更が必要になりますが、スペースは限られていて配置替えは容易ではありません。その点でロボットを内蔵しておりストッカを簡単に動かせるARMROIDは、ガントリーローダなどに比べてコンパクトでレイアウト変更にも柔軟に対応できます。
お客様情報
西部電機株式会社 様
(福岡県古賀市)
1927年創業。
「超精密とメカトロメーション®の追求」を理念に、物流マテハンシステム、産業機械、放電加工機、工作機械など多彩な分野でオンリーワン製品を開発・製造。グローバルメカトロニクスメーカとして、自動車・電機・精密機械・金型・石油化学・食品・土木建築・船舶・医療などの品質・生産性向上や省力化・無人化に貢献している。
パンフレットダウンロード
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※このパンフレットは竹中製作所様の導入事例と共通のものです。
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