ギヤの種類、歯車の諸元などの入力で加工プログラムを自動生成。複合加工機や5軸制御マシニングセンタで、高精度なギヤ加工を実現し、段取り替え、加工待ち時間を削減できます。

刃物台にストッパを取り付け、加工基準にあてることで機内でC軸原点を設定。
治具や作業者による取付誤差を排除し、簡単に位相合わせが可能です。

主軸回転速度の変化に対して送り軸が自動で完全同期。
ねじ切り中に主軸回転速度を変えてもねじピッチ精度が維持されます。

マシニングセンタ、複合加工機で回転工具主軸での旋削加工を実現。
特殊な段取や専用機不要で、1本の工具で異なる径の穴加工ができます。

ワーク・工具・チャックなど機械構造物の3Dモデルデータを持ったCNCが実際の機械動作に先立ちリアルタイムにシミュレーション。
干渉や衝突をチェックし、衝突寸前に機械動作を停止させます。

オフィスのPCと実機搭載のOSP-P500、どちらでも最新の機械情報を用いた高速・高精度なシミュレーションが可能です。機械加工中に別の部品加工の準備が進められることで、実機の稼働率を向上します。

部品加工の準備作業から加工までの一連の工程を、OSP-P500がアシスト。ガイドに従い図面情報を入力するだけで加工工程を自動で決定するほか、加工前の段取を覚えなくても加工に着手できます。

テーブル上のワーク・治具の重量を推定することで、 サーボパラメータを自動で最適化。
特に、金型など頻繁に加減速を繰り返す形状加工で加工時間を短縮できます。

C軸の加速トルクから、チャック・ワークのイナーシャを推定し、最適なサーボパラメータを自動で設定。
ワーク変更時のイナーシャ（慣性質量）変化を補正し、高精度・安定動作を維持できます。

稼働時間とともに変化する摺動抵抗にあわせて、サーボパラメータを最適化。
経年変化による異音や振動、畳目、うろこ目をなくし、高精度・安定動作を長期間維持します。

溝底の仕上げをエンドミルでなく、バイトで加工することでエアが漏れにくい加工面が得られます。
曲線がつながったシール溝の加工も可能です。

CAMから出力された加工データの乱れをNC上で自動補正。
隣接する加工パス間のズレを補正し、スジ目やエッジの不揃いを低減します。

チップごとの刃先の振れを計測し、刃先の振れに応じて送り速度を最適化。
切削力を均一化することでチッピングを抑制するため、加工条件を下げることなく難削材の安定加工を実現します。

複合加工機のX、Z、B軸を同時制御し、曲面を効率よく旋削加工。
刃先の角度を最適化することで加工面品位を均一化し、つなぎ目段差を解消します。

熱変形の単純化構造、温度分布均一化の設計技術に加え、自社開発のCNC（OSP）により、熱変位を正確に制御。
抜群の寸法安定性により工具補正回数を削減、多数個取り加工での寸法精度を向上します。

機械に埋め込まれたセンサやマイクにより、最適な加工条件を瞬時に探索。
ミーリング、旋削、ねじ切りまで4種類の加工ナビが高能率加工をサポートします。

機上でワーク形状を測定し、幾何誤差、仮想位置を計算。
簡単な操作で計測プログラムを作成でき、ワークの姿勢を変えずに傾斜面を含む計測を可能とします。

機械の主軸・送り軸に対して異常有無を診断し、異常部位を特定。

長期間の使用で精度調整が必要となる5軸加工機の幾何誤差補正を自動化。タッチプローブと基準球を用いた簡単操作で、手作業では調整困難な11種の幾何誤差を自動でチューニング。

タンク内のスラッジ堆積の抑制により面倒なタンクの清掃作業の頻度を激減。クーラント交換に必要なコストを削減しながら、長時間にわたる安定稼働を実現します

門形マシニングセンタのヘッドの旋回補正を自動化。タッチプローブと基準球を用いた簡単操作で、手作業では調整困難な主軸ヘッドの旋回補正値を自動設定。