本社（愛知県 大口町）のDream Site 2 部品工場が、一般社団法人日本能率協会主催の「2018年度（第8回）GOOD FACTORY賞 ものづくりプロセス革新賞」を受賞しました。
「GOOD FACTORY賞」は、日本およびアジア地域で工場の生産性向上、品質向上など体質革新活動に取り組んでいる事例に着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、働く者の意識改革、社会的貢献などの内容を日本製造業の範として顕彰するものです。当社は4つある表彰カテゴリーのうち、「ものづくりプロセス革新賞」を受賞しました。
当社の「新世代スマートファクトリーDream Site 2（DS2）部品工場における超多品種少量の高効率生産体制の構築」に向けた取り組みについて、以下の点が高く評価されました。

1. Dream Site（自動化と熟練の技が織りなす未来工場）を指針に持ち、約4,000品目の工作機械部品の製造においてマスカスタマイゼーションに対応すべく、IoTと現場の改善力を融合して自動化・無人化工場を実現
2. 新工場立上げから量産時の改善活動まで、製造本部、技術本部の各部門が連携して、工場全体に最適な生産システムを構築
3. 自動化だけでは達成できない加工精度を補完するための熟練技能の教育を実施
4. DS2において生産革新を推進する上での、課題解決のための各種マネジメントの工夫

当社は今回の受賞を励みとし、お客様の多様なニーズに応えるため、超多品種少量生産での高効率生産を追求し、さらに進化した新世代スマートファクトリーを構築していきます。また、スマートファクトリー構築で培ったノウハウを「ものづくりサービス」として、世界の製造業に向けて提供していきます。