日刊工業新聞社主催の「2008年十大新製品賞 モノづくり賞」をオークマのMULTUS B750が受賞いたしました。
2003年横形マシニングセンタMA-H
2004年複合加工機MULTUS B300
2005年複合加工機UNIVERSAL CENTER MU-500V
2006年門形マシニングセンタMCR-H「Hyper」
2007年CNC旋盤 SPACE TURN LB EXシリーズ
に続く、工作機械でははじめての６年連続の受賞であります。

受賞製品
インテリジェント複合加工機　MULTUS B750

2004年に発表し「ぶつからない機械」で注目をいただいたMULTUS B300と同じMULTUSシリーズの大型機で、最大加工径φ1050mmまでの大物部品の生産性を向上します。
独自の熱変位補償技術「サーモフレンドリーコンセプト」を適用し大型機では極端に大きくなる熱変位を極限まで抑え、ぶつからない機械「アンチクラッシュシステム」を搭載、使いやすさと高精度を実現しました。
ダイヤゴナルリブ構造ベッドや高精度・高剛性主軸の採用により大物部品加工に不可欠な機械剛性を充分に確保し、大型ＮＣ旋盤LB45Ⅱと同等の旋削能力、横形マシニングセンタMA-Hシリーズ相当のミーリング能力を実現しました。
インテリジェント複合加工機「MULTUS B750」は、大型マシニングセンタで培った最適構造設計による機械剛性、オークマ独自の機内衝突防止機能、熱安定機能を搭載し、大物部品の複合加工分野に新たな1ページを開きます。