ニュースリリース
BACK
オークマは、「工作機械の高精度な熱変位補償システム」で2002年度日本機械学会賞を受賞いたしました
2003/12/18
「工作機械の高精度な熱変位補償システム」は、工作機械の熱変位を精密に推定し誤差を自律的に補償するシステムで主軸等の過渡的な回転・停止や、室温の変化などに対しても高い加工精度を実現するものです。また、「サーモフレンドリーコンセプト」~温度変化を受け入れるという考え方~もこの技術をベースとして誕生したものであり、機械設計を革新する画期的な技術です。
この熱変位補償システムはオークマのオンリーワン技術として立、横、門形マシニングセンタ、NC旋盤、複合加工機に適用され高い評価を得ると共に製造産業に大きく貢献しております。
日本機械学会賞は「日本の機械工学・工業の発展を奨励する」ことを目的として日本機械学会の全部門という幅広い分野から選考され、表彰は毎年4月の通常総会で行われます。

日本機械学会
URL: https://www.jsme.or.jp/

また、IMS国際共同研究プロジェクト(知的生産システム)の中でHMS(ホロニック生産システム)グループの幹事会社として研究開発を行っている次世代生産システムが、その自律性、柔軟性の向上を図り学術研究・技術開発の面で高く評価され『日本機械学会生産システム部門 技術業績賞』を受賞しました。
また、精密工学会からはオークマの永年にわたる功績・貢献が評価され、感謝状が授与されました。
OPEN POSSIBILITIES
ものづくりを進化させる、それが私たちの使命です。
より詳しく