ニュースリリース
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自律化サーボ技術「サーボナビ」を開発
2014/11/14

オークマは、生産性向上・加工面品位向上を図る自律化サーボ技術「サーボナビ」を開発いたしました。

「サーボナビ」は、動作制御の最適化で加工時間を短縮する「サーボナビAI (Automatic Identification)」と、機械の状態変化を認識し、高面品位を維持する「サーボナビSF (Surface Fine Tuning)」からなる新知能化技術です。

サーボナビAI によって、マシニングセンタでは、テーブル上のワーク重量を自動で推定し、テーブル送り軸の加速度を重量に応じて最適化することで、重量ワークは安定加工、軽量ワークはより高速加工でき、最大約20%の加工時間短縮を実現しました。

サーボナビSFによって、長年に亘る機械の使用で生じる加工精度の劣化を認識し、加工面品位を回復します。さらに、ボールネジやガイドの摩耗に起因した、送り軸動作の反転部に生じる加工面の筋目に対しても改善可能です。

『機電情知融合』が創り出す先進のサーボ技術で、さらなる生産革新を実現いたします。


OPEN POSSIBILITIES
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