ニュースリリース
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クラス最大の加工能力、クラス最小の熱変位
門形ターニングセンタVTR-160Aを開発
2009/07/21

環境保護と経済活性化が世界的な潮流となっていることを背景に、エネルギーの効率化や公共交通機関整備に関連する産業分野など、さらなる高効率と環境対応の生産設備が要求されています。オークマではそれらのニーズに対応できる門形構造の門形ターニングセンタVTR-Aシリーズを開発しました。
VTR-Aシリーズは高剛性、高精度で高い評価をいただいている門形マシニングセンタをベースに、重量ワークを安定支持する旋削主軸(テーブル)には大径の円筒ころ軸受とスラスト軸受を採用、また□250mmの高剛性ラム構造の回転工具主軸にはビルトインモータを採用し、低振動と高精度な回転を実現しました。
また、オークマ独自の「サーモフレンドリーコンセプト」を適用、熱変位による経時加工寸法変化を最小にしています。

門形マシニングセンタゆずりの高い加工能力
旋削加工     外径加工  10mm(VTR-160Aにて材質S45C)
ラム突き出し 600mm
ミーリング加工 ドリル加工 60mm
タップ加工 M36

サーモフレンドリーコンセプト適用で抜群の安定精度
経時熱変位 X軸方向 20µm以下
(VTR-160A 8時間で室温変化8℃)



門形ターニングセンタ
VTR-160A
OPEN POSSIBILITIES
ものづくりを進化させる、それが私たちの使命です。
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