ニュースリリース
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直径2m部品の高精度・高能率加工を実現
大型立形ターニングセンタVTM-200を開発
2008/10/16
新興工業国の経済発展などを背景に、航空機・建設機械・造船・エネルギー産業など重厚長大産業で活発化する高効率タイプ工作機械の需要に応える大型立形ターニングセンタVTM-200を開発しました。
精緻な強度計算による頑強かつ合理的な構造体の具現化と、熱変位による経時加工寸法変化を最小化するオークマ独自の「サーモフレンドリーコンセプト」を適用、大径ベアリングや大径フランジ形状部品の高能率加工が可能になりました。

「高剛性設計」により、高能率加工に必要な高い機械剛性を実現
高剛性ダイヤゴナルリブ構造の大型ベース、
強固な箱形コラム、ワイドな角形摺動面、
サドルタイプ刃物台構造を採用
・旋削加工:外径加工4.2mm(S45C、φ2,000mm時)
・ドリル加工:φ40mm

サーモフレンドリーコンセプト適用により、高い熱安定性を実現(特別仕様)
経時熱変位 (室温8℃変化) X軸方向に 20μm以下


VTM-200

OPEN POSSIBILITIES
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