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難削材加工の生産性を飛躍的に向上

シンクロドライビング

チタン合金など難削材加工時の
インサート工具のチッピングを抑制し、
難削材の安定加工と
工具寿命アップを実現します。

  1. 生産現場の課題
    難削材加工時のチッピング
    • ・難削材は切削性が悪く、安価なインサート工具は
      チッピングしやすいため、加工条件を下げて加工している。
    • ・条件の上げられるソリッド工具はチッピングしにくいが、高価。
  2. 導入メリット
    チッピングを減らし工具費削減、
    生産性向上
    • ・インサート工具のチッピングを抑制し、安定加工を実現します。
    • ・工具費を大幅に削減します。
    • ・誰でも簡単に設定が可能です。
    • ・難削材加工の生産性を飛躍的に向上します。

工具費の削減と工具寿命の向上を実現

【実績例】 同一加工条件での工具1本あたりの切削除去量(工具寿命)

【実績例】 同一加工条件での工具1本あたりの切削除去量(工具寿命) チタン合金加工時工具寿命2.3倍(当社比)
【実績例】 同一加工条件での工具1本あたりの切削除去量(工具寿命) ステンレス加工時工具寿命5.2倍(当社比)

インサート工具の刃先の振れに応じて、送り速度を最適化

難削材加工時のインサート工具には、取り付けたチップの微少な刃先の振れにより、一部のチップに切削力が集中し、チッピングが発生します。
シンクロドライビングでは、チップごとの刃先の振れを計測し、刃先の振れに応じて送り速度を最適化します。
切削力を均一化することでチッピングを抑制し、工具寿命を向上させます。加工条件を下げたり、高価なソリッド工具は必要ありません。

タッチセンサによる刃先の振れ計測
タッチセンサによる刃先の振れ計測

振れに応じて送り速度を制御して各チップの切削力を均一化

チップ①に切削力が集中→各刃先の切削力が均一に