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オークマ創業120年記念動画

 オークマという会社のものづくりへの熱意を、皆さんに知ってほしい。
そんな思いから、120年の節目に制作された動画をご覧ください。

HISTORY120年のあゆみ

ないものはつくる。
オークマの120年

オークマの120年は、挑戦の歴史です。
常に求められるものを生み出し続けてきたオークマのあゆみをご紹介します。

1898年~
オークマの礎

1898年
大隈榮一が「大隈麺機商会」を名古屋市にて創業、製麺機の製造販売を開始。
1年目で製麺機20台を製造・販売した。

製麺機
製麺機

1904年
工作機械の製造開始。

1914年
大隈榮一が「大隈式自動歯切旋盤」で工作機械第1号特許を取得。(特許第25829号)

1918年
社名を株式会社大隈鐵工所と改称。

OS形普通旋盤の製造開始。市場から大きな反響があり、25年間で累計2,000台を出荷するベストセラー&ロングセラー機となった。

OS形普通旋盤
OS形普通旋盤

1930年
名古屋市長が提唱した「中京デトロイト計画」に賛同し、国産乗用車あつた号の製造に参加。オークマは8気筒エンジンを担当。

名前の由来となった熱田神宮前のあつた号
名前の由来となった熱田神宮前のあつた号

1937年
工作機械生産額国内第一位となる。

1953年
DRA形ラジアルボール盤の製造開始。同一形式のラジアルボール盤として、国内第一位の生産台数となる。

1958年
中ぐり作業のできるDRA-J形ラジアルボール盤製造開始。DRA形ラジアルボール盤とともに、オークマのラジアルボール盤の代名詞的存在となる。

LS形実用高速旋盤製造開始。生産性の高い小型旋盤として、累計3万台、海外40ヶ国に向けて販売され当社最大のヒット商品となる。

LS形旋盤輸出1,000台記念
LS形旋盤輸出1,000台記念

1961年~
NC装置の開発

1961年
加工に必要な動きを数値データに置き換えてコントロールするNC(Numerical Control:数値制御)装置OSPの研究開始。

1963年
絶対位置検出方式のNC装置OSPⅢを開発。工作機械とNC装置の両方を製造する機電一体メーカーとしての歴史の幕開けとなった。

初のOSPⅢ搭載機、NC立中ぐり盤DJV形
初のOSPⅢ搭載機、NC立中ぐり盤DJV形

1966年
MDB形門形NC中ぐりフライス盤製造開始。ミーリング(Milling)・ドリリング(Drilling)・ボーリング(Boring)を1台でこなす機械としてNC機、マニュアル機の2種類を製造した。

1967年
オークマ初の量産型NC旋盤、LA40-N形NC旋盤を製造開始。剛性が高く高精度化しやすいスラントベッドタイプを採用した。

LA40-N形の組立ライン
LA40-N形の組立ライン

1968年
MCD形門形マシニングセンタ製造開始。オークマ初の門形マシニングセンタの誕生となる。

1970年
現在の本社所在地である愛知県丹羽郡大口町に組立工場を竣工。NC旋盤の生産販売体制が整う。

当時本社機能のあった名古屋市北区辻町に、NC機の実演と教育機能を持つNCセンター開設。

1972年
世界に先駆けてコンピュータを内蔵した実用化CNC(Computerized NC)OSP2000が完成。オークマ初のCNCであるOSP2000は、LA45-N形などの旋盤やMDB-N形中ぐり盤に展開され、7年以上生産が続くベストセラーとなる。

OSP2000形CNC装置
OSP2000形CNC装置

1976年
高集積回路マイクロプロセッサを内蔵したCNC装置OSP300シリーズ完成。同時4軸制御CNC旋盤の完成に寄与するなど、CNC工作機械が普及する原動力となる。

1980年
MC-5/6H形横形マシニングセンタ製造開始。中・小型のマシニング市場へ進出することとなった。

1981年~
NC機の普及と拡大

1981年
NC制御装置に対話形式で設定が進めていけるプログラミング機能「IGF」を発表。
作業者が案内表示に従ってキーを押せば自動的にNCプログラムが作成できるソフトは、大きな話題となった。

1982年
コンパクトで操作性がよく、強力切削という特長を持ったLB15形CNC旋盤製造開始。
発売開始以来10年間で、1万5000台以上の販売を記録しヒット商品となる。

LB15形CNC旋盤
LB15形CNC旋盤

1983年
1982年に本社機構を愛知県辻町(現在の名古屋市北区)より大口町へ移管。
移管後、当社最大のプライベートショー「第1回オークママシンフェア」を開催。

1988年
岐阜県可児市に可児第一工場を竣工。

1989年
完全工程自動決定機能を持つ対話型NC「らくらく対話」を開発。従来の対話型に比べて、入力数は60%削減、入力時間も大幅に短縮した。

1991年
オークマ株式会社に社名変更。あわせて、現在も使用されているコーポレートマークを発表した。

5面加工門形マシニングセンタMCR-BⅡ製造開始。豊富な主軸ヘッドであらゆる大物部品加工が可能となり大物加工分野の生産性を大きく向上させた。

MCR-BⅡ35E
MCR-BⅡ35E

2000年~
新たな価値創造に向けて

2000年
IT活用の新生産システムモデルITプラザ構想を発表。

2001年
素直な熱変位を正確に制御する知能化技術「サーモフレンドリーコンセプト」開発。

初のサーモフレンドリーコンセプト搭載機、立形マシニングセンタMB-46V
初のサーモフレンドリーコンセプト搭載機、立形マシニングセンタMB-46V

2004年
第2の知能化技術であり、誰でも安心して加工に集中できる衝突防止機能「アンチクラッシュシステム」開発。

初のアンチクラッシュシステム搭載機、複合加工機MULTUS B300
初のアンチクラッシュシステム搭載機、複合加工機MULTUS B300

2008年
生産性向上のための知能化技術である、加工条件探索機能「加工ナビ」を開発。

2013年
本社工場に部品加工から組立までを一貫して行う自己完結一貫生産工場DS1(ドリームサイト1)竣工。

2014年
新世代知能化CNC「OSP suite」開発。モノづくりの各プロセスを効率化する「suiteアプリ」や、作業者の好みにあった操作画面に変更できる「suiteタッチ」を搭載した。

2015年
ブランドメッセージ「OPEN POSSIBILITIES」制定。

「OPEN POSSIBILITIES」

2016年
レーザー加工技術を融合した次世代型超複合加工機LASER EXシリーズ開発。素材から製品まで一台で完結する究極の工程集約マシン。

超複合加工機、MULTUS U3000 LASER EX
超複合加工機、MULTUS U3000 LASER EX

FUTUREオークマの未来宣言

わたしたちが未来へ向けるメッセージ

オークマは、これからも立ち止まりません。
この先も、求められるものをつくり出すために挑戦し続けるオークマ社員の未来への想いを、
それぞれの仕事風景を捉えた写真とともに紹介します。

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